床暖房お役立ちコラム

頭寒足熱で健康な毎日を♪

3月になりましたが…寒いですね。

こういう寒い時期になると冷え性を扱ったTV番組が増えてきますが、その中でよく頭寒足熱という言葉が出てきます。

意味は、文字通り頭を冷やして足を温めることで、健康に良いとのことです。

冬に寒いのは当たり前だ!と思って、ついつい忘れてしまいがちですが、実は人間の体にとってとても大事なことなのです。

いったいなぜ体にとって大事なことなのか、簡単にですが書いていきたいと思います。

『頭寒』と『足熱』、それぞれ分けて見ていきましょう。

頭寒 ~頭熱は体に悪影響~

エアコン暖房が効きすぎたお部屋に長時間いたり、お風呂に長時間入っていると、頭が温かくなりボーっとしてきます。

つまり、のぼせた状態ですね。

のぼせることは人体にとっては危険な状態ですから、脳が体に「冷やしなさい!」と信号を出します。

体が冷えてしまうと代謝が悪くなり、免疫力も下がってしまいます。

また、頭がボーっとしていると集中力も下がってしまいますから、勉強や仕事にも影響が出てしまいます。

足熱 ~足は第二の心臓~

足が冷えてしまうと血行が悪くなり、足がむくんだり冷え性になってしまいます。

お部屋を温かくして靴下を履いていても足が温まらない!!!!!…ってことよくありますよね。

足は第二の心臓とも呼ばれているように、血液を体の上の部分へ循環させる役割を持っています。

その第二の心臓を温めることによって、温かい血液が体全体を循環し、基礎代謝が上がって免疫力も高まります。

生活を見直す

東洋医学では「冷え」は病気の原因として重要な要素であると考えられています。

冷えることによって体の免疫力が落ちてしまうのですから、健康に生活を続けていくためには体が冷えないように食生活や暖房器具などの生活改善を行うことが病気への治療・予防へとつながります。

体を冷やす作用のある夏野菜(キュウリやトマトなど)があるように、寒い冬には体を温める作用のある冬野菜(ゴボウ、大根、人参などの根菜類)が冷え性に効きますし、エアコンだけでは底冷えしてしまうお部屋に床暖房!をつけるのも効果的です。(やっと言えた!笑)

健康が一番とよくいわれますが、健康は日々の積み重ねです。

もう春が近づいておりますが、まだまだ寒い日は続きます。

頭寒足熱を意識して、もうひと踏ん張りですね!

 

 

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