床暖房お役立ちコラム

床暖房の耐用年数はどのくらいになるのか、解説します!

「床暖房はメンテナンスが必要って本当?」
「床暖房の耐用年数について知りたいな」
床暖房の設置を検討している方で、このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
床暖房にはいくつかの種類があり、それぞれ耐用年数も違っています。
そのため、耐用年数は前もって調査しておかないと、後々思わぬ出費になるかもしれません。
そこで今回の記事では、床暖房の耐用年数について解説します。

 

 

Contents

□床暖房の仕組みと特徴

*温水式床暖房

温水式床暖房は、熱源機(ガス給湯器など)を使って温めた40度~60度の水を、ポンプを使って循環させることで床下を暖めます。
低温やけどをしにくい、全体が均一に暖まるというメリットあります。

*電気ヒーター式床暖房

床下に電気ヒーターを敷設して、電気で床を暖めます。
施工が簡単というメリットがあり、新築だけではなくリフォームにも対応しています。
一方で、工事の際に、場合によってはアンペアの容量を増設しなければならないというデメリットがあります。

*遠赤外線PTC式床暖房

遠赤外線式PTCの床暖房は、床下にシートを敷き、施工が簡単です。
電気ヒーター式の床暖房と同様、電気を流すことで床下を暖めます。
従来の床暖房と比べて即暖性に優れているのが特徴です。

*蓄熱式床暖房

蓄熱式の床暖房も、電気を使って部屋を暖めます。
電気代の安い夜間電力で蓄熱して日中に放出することで、ランニングコストを抑えられます。
床に設置するものだけではなく、天井に設置するタイプもあります。

 

□温水式床暖房の耐用年数

*温水ポンプ

温水床暖房を利用する際に設置する温水ポンプは、30年ほどで点検が必要と言われています。
ポンプは、破損して水漏れするおそれがあるので、必ず点検が必要です。

*熱源機

熱源機の耐用年数は、一般ガス器具と同じ10年程度です。
「正常に作動するから、点検しなくても大丈夫だろう」
このように思っていても、思わぬトラブルがあるかもしれません。
定期的に点検してもらいましょう。

*不凍液

不凍液とは、寒冷地で床暖房を使用する際に、温めた温水を床に伝える機能を持っています。
さらに、配管を腐食から守ったり、凍結を防止したりする役割があります。
一般的に、4年ごとに追加補充する必要があり、10年で全交換します。

 

□電気式床暖房の耐用年数

電気式床暖房は、建物と同様の耐用年数です。
そのため、メンテナンスにかかる費用はほとんどありません。
ただし、床暖房を使っているうちにフローリングが乾燥して傷んでしまう可能性があります。
そのため、心配な方は乾燥に強い床材を選ぶことをおすすめします。
また、床暖房は床下に設置するため、異常があっても気づきにくいという問題点があります。
作動が遅い、暖まるのに時間がかかると感じたら、点検してもらうようにしましょう。
思わぬ事故を防止する方法として、長期間床暖房を使用しない夏場には、ブレーカーを落としておくとよいでしょう。

 

□遠赤外線PTC式床暖房の耐用年数

遠赤外線PTCの床暖房も、電気式床暖房と同じく、メンテナンスが必要ありません。
当社の遠赤外線PTC式床暖房「ぽから」は、「日本リビング保証」から耐久性を認められ、10年間の保証がついています。
また、コールセンターの設置により、24時間365日、安心してお使いいただけます。

 

 

□当社の遠赤外線PTC式床暖房「ぽから」

当社の遠赤外線PTC式床暖房「ぽから」は、安心の保証がついているだけではなく、高い耐久性を備えています。
ぽからは10万時間を超えても性能が持続することが、テストで証明されています。
10万時間とは、連続運転なら12年間、1日8時間、5カ月使用した時には83年に相当する時間です。

*高いコストパフォーマンス

従来の電気式床暖房は、経済性がデメリットでした。
しかし、ぽからは、PTC方式を採用することによって電力消費を自己抑制します。
PTC方式とは、温度が上がった部分だけの発熱を抑えるので、過昇温を防ぎます。
この機能によって、初期投入電力の1/2~1/3程度で安定して運転します。
そのため、電気の使用量を大幅に節約できるのです。

*足元から暖かい

一般的な床暖房は、床から直接伝わる「伝導熱」によって足を暖めています。
遠赤外線式床暖房は、伝導熱に加えて、遠赤外線による「輻射熱(ふくしゃねつ)」でも体を暖めます。
輻射熱は、体の温点を刺激して体感温度を上げるので、実際には電力を使いすぎなくても十分に体を暖めることができます。
これらの二つの熱の相乗効果によって、まさに「頭寒足熱」を実現できるのです。

*騒音がしない

温水式床暖房は、ボイラーの燃焼音がするため、住宅が密集している地域では使用しにくいというデメリットがあります。
また、屋内にいても、パイプから水が流れる音がする可能性があります。
遠赤外線式床暖房なら、騒音の心配がなく、近隣の住民の迷惑になりません。

 

□まとめ

以上、床暖房の耐用年数についてご紹介しました。
耐用年数の心配がない遠赤外線式床暖房は、経済面でも安全面でもとてもおすすめです。
ぜひ遠赤外線式床暖房の設置をご検討ください。

 

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