床暖房には温水循環式や通常の電気式などいくつかの方式がありますが、それぞれのデメリットの部分がなくなった次世代型床暖房として注目されているPTC方式床暖房について、メリットをまとめてみます。
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従来の床暖房では、座布団などを温度センサー設置箇所以外の暖房面に置くと、熱がこもり熱くなりすぎました。
しかし、PTC方式の床暖房はヒーター自体が温度センサーの役割を果たす為、昇温した部分だけの発熱、電力消費を抑えます。
このPTC機能により、モノを置いた時のこもり熱による過昇温を防ぐことになるので、安心して使用することができます。
うたた寝するときはもちろん、とくに赤ちゃんやご年配の方がいる家庭では、必須の機能と言えます。
PTC方式の床暖房は、通電初期における発熱性能が極めて高く、短時間に昇温し、以後一定温度を保ちます。
温度変化への対応が自動的に行われる為、電力消費を自己抑制し、初期投入電力の1/2~1/3程度で安定して運転されることにより電気の使用量が大幅にカットされます。
電気式床暖房の大きな欠点の一つであった経済性の問題も解決しています。
床暖房は、遠赤外線が身体の温点をほどよく刺激する「輻射熱」と、床面から直に伝わる「伝導熱」の相乗効果で暖める暖房システムです。
床表面から天井までの温度はほぼ一定となりますので、足元が寒く顔が熱るような不快感がなく、足元あったか・頭スッキリの状態が保てます。
ファンヒーターのように火を使わないので、暖房を使用することによる換気が必要ありません。
また、温風を対流させる暖房と異なり、お部屋のチリやホコリ、ハウスダスト等が舞いにくい為、喘息やアトピー等のお子様などには症状を和らげる効果も期待できたり、
寝室の暖房にエアコンを使うと空気の対流が不快に感じられることがありますが、空気を無駄に動かさない床暖房は、寝室などにも適しています。
ガスや灯油式温水床暖房は、不凍液の交換や、夏場のメンテナンスなど手間がかかります。
また、ボイラーの耐用年数も考慮しなければなりません。
その点、PTC床暖房は構造がシンプルであるため、基本的にノーメンテナンスで使い続けることができます。
ヒーター耐久性試験は、10万時間を超えて連続・断続による加速度テストを現在も継続中です。
10万時間を超越して性能持続
この結果、性能に変化はみられません。
(10万時間とは、連続運転で12年間に相当し、1日8時間、1シーズン5ヶ月使用したとして83年に相当します)
PTC床暖房ぽからには、日本リビング保証株式会社が耐久性を認定することによって10年保証がついています。(通常使用における自然故障(2年目以降)も対象)
温水式床暖房にみられるボイラーの燃焼音などがないので、大都市圏などの密集した地域でも、近隣に迷惑がかからない。
PTC方式床暖房ぽからは、0.9㎜の薄いシート状であるため、施工がとても簡単です。
リフォームなどにも向いています。
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