ご使用上、施工についてのよくある質問をまとめました。ご参考にしてください。
その他ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 何分位で床面が暖まりますか?
- 建物の性能や材質、外気温により左右されますが、一般的には10分~15分位で暖かさが感じられ、30分位で充分な暖かさが得られます。
- 床表面温度は何度位になりますか?
- 暖房する部屋の断熱条件や気密性、外気温度、使用条件によって左右されますが、一般的フローリングで30℃前後です。快適温度は、個人差はありますが25℃前後といわれています。
- 床暖房にすると、部屋の温度が低くても暖かさを感じると聞きましたが?
- その通りです。体感温度は次の数式で求められます。(室温+床温)÷2
例1 床暖房なし…(室温20℃+床温10℃)÷2=体感温度15℃
例2 床暖房あり…(室温16℃+床温24℃)÷2=体感温度20℃
このように、床暖房の有無で体感温度に違いがあるようです。
- 床表面温度は調整できますか?
- コントローラにより7段階調節が可能です。
また、1日2回のタイマー運転(毎日運転)ができますので、毎日の操作をしなくても、自動的にON/OFF運転されます。
- 床暖房は主暖房になりますか?
- 建物の断熱条件や気密性、外気温度、使用条件によって左右されますが、70%以上の敷設率で主暖房として使えます。
- ホットカーペットとはどこが違うのですか?
- ホットカーペットは、直接身体が触れることで熱を伝える「伝導熱」だけですが、床暖房はこの「伝導熱」プラス遠赤外線を放射させて、皮膚の奥の温点を刺激し、身体に直接熱エネルギーを供給して暖める「輻射熱」も加わるため、身体の芯までポカポカと暖まるのです。
- ソファーやテーブルを置いても大丈夫ですか?
- 自己過熱抑制機能(PTC)により閉塞された部分でも、異常昇温することはありませんので大丈夫ですが、ソファーの面積分も室内に放熱させたいので、これから選ぶのであれば足の付いたソファーをお勧めします。
- 電気代が気になります。教えて!
- 8帖(一日8時間、一ヶ月使用)で比較すると、当社床暖房は2,500円弱、パネル式(ニクロム線)は5,000円強、従来の直列式パネルを使ったガス温水式は6,000円弱、灯油温水式は5,000円弱です。従来の温水式はこの他にメンテナンス・維持費が必要となります。
- 床材はどのようなものが良いのですか?
- フロアー、フローリング、無垢材、コルクタイル、クッションフロアー、カーペット、石板、畳などほとんどの床材に対応できますが、基本的に床暖房対応のものをお選び下さい。
- 床暖房の上に、水やジュースをこぼしても大丈夫ですか?
- 速やかに拭き取っていただければ大丈夫ですが、床上(床下)冠水した場合などは、工事店に依頼し、点検を受けてください。
- 直接床の上で眠ってしまっても大丈夫ですか?
- 乳幼児やお年寄り、体の不自由な方、または皮膚が弱い方などは、低温やけどの恐れがありますのでご注意ください。低温やけどは、人体と接触する床面温度と接触時間により決まり、一般的に低温やけどが始まる温度は約42℃といわれています。
床暖房に関するJISでは、44℃-6時間、45℃-3時間、55℃-30秒という記載があります。接触条件にもよりますが、当社の床暖房はPTCにより低温やけどが起こりにくい設定となっております。
- ラグやじゅうたんを敷いても大丈夫ですか?
- リビングのテーブル下には必要ですよね。当社の床暖房はPTCにより閉塞された部分でも、異常昇温することはありませんので大丈夫です。
- 電磁波は出ていませんか?
- 電磁波と一言でいっても人体に有害な電磁波もあれば、遠赤外線のように有用な電磁波もあります。電化製品で電磁波の出ていない製品はなく、当社の床暖房からもごく微量の電磁波が出ていますが、携帯電話やホットカーペットの1/10程度ですので安心してご使用いただけます。
- 一昨年に新築したが、床暖房を入れればよかった!と後悔している方へ!
- 新築したり建売住宅を購入したりして、実際にひと冬住んでみると「底冷えする」と訴える方が意外と多いようです。そんな方に朗報。現状は変えずに、床下に潜って床暖房を施工する「床下工法」ができます。詳しくは当社までお問合せください。
施工についてのよくある質問