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コールドドラフト現象には「床暖房が一番のお薦め」

こんにちは、、、。

 

昨日、浪江町の大手リフォーム会社の現場に訪問。台風一過の翌日ということもあり、養生カバーが、この有様。

床暖房工事

でしたが、その現場に福島の復興を応援して下さる方が大阪から!!

 

八尾市から来て頂いている池本佳治棟梁。有難いです。
福島の人間として本当に頭が下がります。

床暖房工事

しかし、復興と一言で言うのは簡単ですが、この浪江町に通ずる国道の現状は、この状況です。まだまだ本当の復興には時間が掛かりそう。

床暖房工事

床暖房工事

本題に入りますネ。

一般的な冬の住宅事情を例にとって見ます。冷輻射熱によるコールドドラフト現象発生!

冷輻射熱とは暖かい体から冷たい床面に向かって熱が奪われる現象。床や壁に体が密着してなくても起こります。

またコールドドラフトとは冷たい窓ガラスに触れて冷やされた空気が暖房器具などで暖められた室内の空気よりも比重が重くなる。よって暖められた空気は軽くなり天井付近に集まり、一方で冷やされた空気は窓の下を床面へと「L字」に下降移動し更に床面を這って広がって行く様子を言います。

床暖房工事

室温が適温なのに体感温度が低く体温の低下を招いてしまう。例えば空調暖房で室温が24℃になっていても床面の温度が10℃しかない場合、[体感温度の数式は(室温プラス床温)÷2]なので室温24℃+床温10℃を2で割ると17℃が体感温度になり、体を動かさないと我慢出来ません。

冬場にどこの職場でも女性陣が膝がけをしているのをよく拝見します。腰から上は暖かいが腰から下は冷たい状況です。

そこで床暖房を使用している場合は室温が20℃しかなくとも床温が「ぽから」は30℃近くまで上昇するので(20℃+30℃)を2で割ると体感温度は25℃になります。頭寒足熱で最高の環境です。

床暖房工事

ですから床暖房は室内を変に乾燥させず、空調を使用しないのでゴミや塵を巻き上げず常にクリーンに保てます。

 

次回は熱の伝え方を考察致します。

 

 

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